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Honey Strawberry【BL】

第1章 恋をした


ジ「さっきな、なーくんから連絡あってん。」

り「なーくんから?」

ジ「そう!それでな、家来る前に買い物してくるって。」

ジ「なーくんが昼ご飯作ってくれるらしい。」

り「なーくんが!?やった!俺なーくんの作るご飯好き!」

ジ「うん。俺も。」

ジ「それでな、日頃の感謝でって。」

り「ふーん。それで?」

ジ「うん。」

ジェルくんはなーくんが好きなのかな?
二人仲いいし、ジェルくんなーくんのこと
崇拝?してるし。
そうなってくると俺勝ち目ないな〜。

コト

ジ「はい。」

り「あ、ありがとう。」

じー

り「な、何?」

まさか、考えてることバレた?
口に出してなかったよね?
ヤバイ。だんだん不安になってきた。

ピト

り「うわぁ!」

ジ「あ!ごめん。」

え〜!何今の!おでこピトってされた!

ジ「何か元気ないし、具合悪いんかと思って。」

り「あ、そういうこと。」

ジ「ごめん。いきなりびっくりしたよね。」

り「ううん!心配してくれてありがとう。」

り「大丈夫!」

ジ「そっか。なら良かった。」

ほんと、こういう所が好きなんだよな〜。
人の感情に敏感で、
俺が酷い態度とっても笑って許してくれる。
俺は、ジェルくんのこういう所を好きに…

ピンポーン


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