第5章 第5話 天下五剣@
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三日月視点
三日月「さあ、主よ。部屋へ着いたぞ」
審神者部屋に千歳を運び腰を下ろす。
今は千歳を抱えて、その抱き心地を堪能している。
今期の主は随分と妙齢な女子よな。
見目麗しく儚げで、そこはかとなく色気もある。
三日月「うむ。申し分ないな」
チリンッ。
こんのすけ「千歳様!指令です‼️」
三日月「あぁ、それは俺が仰せつかろう。先だって近侍を交代したからな」
こんのすけ「やや、貴方様は⁉️」
三日月「うむ。三日月宗近だ。くるしゅうないぞ」
指令の文をこんのすけから受け取る。
『神力低下を感知。神力補給のため、近侍と閨を共にすべし』
三日月「あなや。これはこれは、嬉しい誤算だな」