• テキストサイズ

刀剣乱舞 ミラーツインズ R18

第26章 第26話 澱(おり)@


「……愚弄するのも大概にしろ!大切な人を喪ってうちひしがれることは誰にでもある!そんな状態の仲間を何とも思わないお前の方が余程異常だ!!」

ちょーぎ「君、立場分かってる?」

ガシッ。

髪を掴まれ、乱暴に畳に頭を押し付けられる。

「…がっ…はっ…」

パアッ。

近くで淡い光が輝く。

「ろ…」

ちょーぎ「これは驚いた。腰抜けが起きたか」

「山姥切、国広…」

ああ、彼だ。
極ではないらしく、布を被っているが間違いなく彼だ。
久しぶりに顔を見た気がする。
でも、ここにいるのは彼の同位体だ。
ここの本丸の初期刀(ひとふりめ)であって、私の刀ではない。

まんば「どこから連れてきた」

ちょーぎ「なぁに、怒ってるの?この娘は大丈夫だよ、あの娘みたいに壊れないし、自分から逃げない」

/ 389ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp