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刀剣乱舞 ミラーツインズ R18

第26章 第26話 澱(おり)@


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ちょーぎ「元々は俺たちにだって主が居たんだ。それはそれは可愛い女性でさぁ。可愛いから聚楽第の判定が終わり次第、抱きまくって快楽に堕とした。その子の初期刀は山姥切国広。そう君と同じだよ」

ざわざわと身体中の血が騒ぐ。
聞いてはいけない、と。

ちょーぎ「その子は山姥切国広が大好きで、俺に抱かれたことを後悔してた。死ぬほどに」

千歳「その子は…」

ちょーぎ「死んでしまったんだよ。自ら首をはねて。可哀想に。最初から俺を選んでくれていたなら死ななくて済んだのに。首をはねるのに使った刀はそこに転がってる山姥切国広だ。僕の写し」

冷や汗が止まらない。

ちょーぎ「主が事切れて以来一度も顕現しなくなった腰抜けだ」

ピクリ。

千歳「腰抜け…?」

ちょーぎ「そうだよ。主が死んだ時、そいつの心も折れたんだ」

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