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【鬼滅の刃】まぐわい

第4章 義勇×しのぶ


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義勇を寝かせたまま、しのぶは身支度をし
任務もあるのでさっさと帰ろうと玄関まで急いでいると

煉獄「胡蝶!おはよう!」

と煉獄に声をかけられた

しのぶ「煉獄さん…おはようございます」

煉獄「もう出るのか?朝飯は食っていかないのか?」

しのぶ「えぇ、任務がありますので、もう出ます。
昨夜は泊めて頂き、ありがとうございました」

煉獄「うむ!構わんぞ!」

しのぶ「あの…布団を汚してしまいましたので、
今度私の家から新しいものをお持ちします
申し訳ありません」

しのぶは言いにくそうにしながら謝罪した
煉獄はすぐに悟り、

煉獄「よもや!胡蝶は初めてであったか!」

しのぶは『そんなことわざわざ言わなくても…』と思いながら
顔を少し赤くして俯いた

煉獄「俺は、男は女を、女は男を知ることは大事だと思うぞ
我らはいつ命を落とすやもわからぬ故、尚更な!」

しのぶ「まぁ…そうかもしれませんね…」

煉獄「しかし胡蝶は処女の割に、いい声であったな!
冨岡と相性が良かったのやも知れんが…
試しに今度俺ともどうだ?」

しのぶ「なっ!何を仰るんです‼︎」

しのぶは顔を真っ赤にした

煉獄「ふっ、まぁまた機会があればな!」

爽やかに笑う煉獄を見て
『あるわけないでしょう…掴めない人ですね…』と思いながら、
しのぶは煉獄家を後にした
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