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【鬼滅の刃】まぐわい

第20章 煉獄×紫苑(創作キャラ)④


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ザァァァァァ…
煉獄は任務帰り、通り雨に降られてしまった

煉獄「只今戻りました!」

千寿朗「兄上!おかえりなさいませ!
やはり降られてしまいましたか!
こちらをどうぞ!」

煉獄が帰ってくると
千寿郎が拭くものを持って出迎えた

煉獄「ああ、ありがとう千寿郎
酷い雨だ!」

玄関で拭きながら
羽織を脱ぐ煉獄

紫苑「師範!おかえりなさいませ!」

中から紫苑が出てきた
先程煉獄家に到着した紫苑も雨に降られ
髪は濡れ、隊服が体に張り付いている

煉獄「ああ…
お前も降られたのか!」

紫苑「はい…すごい雨ですね
もう隊服がぐずぐずで
干しておけばすぐ乾くと思いますが」

煉獄「そうだな、早く着替えよう
千寿郎、すまないが
暖かいお茶を用意しておいてくれるか?」

千寿朗「はい!」

煉獄は自室へと向かった
紫苑も後ろからついていく

煉獄「…お前は、隊服を脱いでどうするのだ」

紫苑「千寿郎くんが浴衣を用意してくれてるので
そちらをお借りします」

煉獄「そうか」

と客間に行こうとする紫苑を引っ張り
そのまま自室へと連れて行った

煉獄「えっ?ちょっ…師範⁉︎」

部屋に入ると
紫苑の顔を撫でながら

煉獄「水も滴る、なんて言葉があるが
濡れてるお前は色っぽい」

煉獄は任務帰りで気が昂っていた

紫苑「ん…師範、昼間ですよ…
それに早く着替えないと、
風邪を召されてしまいますから」

紫苑はくすぐったそうにしながら
煉獄の手を止める

煉獄「ああ、脱がせて温めてやるぞ!」

煉獄がニッコリしながら
紫苑の隊服を脱がせようとするので

紫苑「いっ、いやその!
そういうことではなくて!
落ち着いてください…っ
まだお昼間なんですっ!」

煉獄「…昼間だから何だと言うのだ
俺はいつでもお前を抱きたい」

紫苑「いいいやいやいや
切り替えしましょう?
最近ちょっと夜の師範が
昼に侵食してきてますから!」

煉獄「………」

紫苑に注意され、煉獄が止まった
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