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【鬼滅の刃】まぐわい

第19章 義勇×しのぶ④


1

柱合会議の後、煉獄は宇髄に呼び止められた

宇髄「煉獄、ちょっと相談があるんだけどよ
昼時だし飯でも食いにいかねぇか?」

煉獄「ああ!構わんぞ!」

煉獄と宇髄が歩いていると
義勇が1人で歩いているのを見かけ

宇髄「おう冨岡!暇そうだな!飯行くか?」

宇髄が大声で話しかけると
義勇は内心喜びながらも表情は変えずに
「ああ」と短く答えて2人について行った

3人で飯屋に入ると
宇髄が話を切り出した

宇髄「あのよ、煉獄と五十嵐が
交わってるところを見てぇんだけど」

煉獄は味噌汁を吹き出し
義勇は箸を落とした

煉獄「君はまた何を言い出すんだ!」

煉獄が信じられないというように言葉を返す
義勇は新しい箸を貰った

宇髄「いや、どんな風にしてんのかなーって思ってよ
後学のためにな?」

煉獄「俺より君の方が、
その手の話については詳しいと思うがな!」

宇髄「本当はこっちのも見せてやりたいんだが
生憎壱岐が嫌がってな」

煉獄「それはそうだろう!」

宇髄「まぁ、ただ嫁との行為は
見せれるかもしれねぇから
どうだ?煉獄
互いに見せ合うのは」

煉獄「紫苑の肌を
他の男に見せるわけがないだろう!」

宇髄「…どうしてもか?」

煉獄「だめだ!
本当に変わり者だな!」

宇髄「見られながらするのも、
中々面白いと思うんだがなぁ…
ダメ元で聞くが、冨岡は無理か?」

義勇「…胡蝶のことか?」

宇髄「それ以外に相手がいんのか?」

義勇「いや、いないが
胡蝶とはただの…同僚だ」

宇髄「ん?お前ら恋仲じゃねぇの?
どう見てもそうだと…
何やってんだお前」

義勇「…胡蝶は、おそらく
そういう風に俺のことを考えていない」

宇髄「なんだ?都合の良い関係か?
そうは見えねぇんだけどなぁ」

煉獄「冨岡はなぜそう思うのだ!」

義勇「どんなに昂っても、
あいつはそんな言葉は口にしない」

煉獄「それはお前もではないのか!」

宇髄「側から見てりゃ派手に一目瞭然だぜ。
胡蝶がお前を慕っていることは」

義勇「…そんなわけないだろう」

煉獄「胡蝶の気持ちはともかく
お前はどうなのだ!冨岡!」

義勇は少し驚いた顔で煉獄をみた

義勇「どう…」

義勇はなんだか情けない顔をして
空を見つめた
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