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【鬼滅の刃】まぐわい

第16章 うた×縁壱


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うた「これ…縁壱さんが出したの?」

縁壱はなんだかまじまじと見られて恥ずかしかった

縁壱「ああ」
うた「これが子種なの?」
縁壱「そうだな」
うた「へぇ…こんな感じなんだね」

縁壱がうたの秘部を拭こうとすると

うた「縁壱さん!
そんな…赤子じゃないんじゃから」

顔を赤くしながらうたがそう言うと
縁壱はぽかんとした

縁壱「赤子…」
うた「かして!」

うたは縁壱から紙を取ると
自分で綺麗に拭いた
縁壱は浴衣を着て
うたにも浴衣を着せると
うたを抱きしめて布団に横になった

縁壱「うた、愛してる…」
うた「縁壱さん、私も大好きじゃよ」

互いの温もりに安心し切って
2人はすぐ眠りに落ちた

朝起きると
うたは体の異変を感じた
まだ中に縁壱があるような感覚と筋肉痛
ふと顔を上げると
子供のような顔で眠る縁壱の顔があった
『昨日はあんなに男らしかったのに、
寝顔はあどけないなぁ…』
そう思うと昨日の出来事が蘇り
うたは顔が真っ赤になった

縁壱「…ん…」

しばらくして、縁壱が目を覚ました

縁壱「…おはよう」
うた「お、おはよ…」
縁壱「…どうした?」
うた「縁壱さん、昨日はありがとう」

縁壱は不思議そうにうたを見つめた

縁壱「何がだ?」
うた「私を沢山気遣ってくれた」
縁壱「?当然だろう」

縁壱の返事に
うたは嬉しそうに縁壱の胸元に顔を擦り寄せた

縁壱「体は大丈夫か?
どこか痛くはないか?」

うた「ふふ、大丈夫
なんだか、まだ縁壱さんと繋がってるような感覚があるけど」

縁壱は照れて、目を逸らした

うた「これで子供ができるんか?」

縁壱「どうだろうな…きてくれるといいな」

うたも縁壱も、
幸福に満たされる心地だった

窓から暖かい朝陽が
愛し合う2人を包み込んでいた
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