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【鬼滅の刃】まぐわい

第16章 うた×縁壱


1

縁壱とうたが一緒に暮らし始めて
何年か経った頃
縁壱の体に変化が訪れた

うた「えっ⁉︎縁壱さん、これどうなっとるの⁉︎」

朝勃ちしている縁壱の股間を見て
うたが驚く

縁壱「勝手にこうなるんだ。
そのうちおさまるから心配するな」

うた「だ、大丈夫なんか?」

縁壱「ああ、何も不調はない」

しばらくすると、うたにも変化が現れた

うた「きゃああああああ!!」

縁壱「どうした!」

うたの叫び声を聞き、縁壱が傍に寄ると

うた「血が…血が…」

と自分の体から血が出ているのを見て
怯えて震えている

縁壱「大丈夫か?どこか痛むか?何かしたか?」

うた「ううん…平気…どうして血が…?」

縁壱「病院いくか?」

うた「…はっ!そ、そうじゃな…」

うたと縁壱は病院を訪れた
うたが病院から出てくると
何やら顔が赤い

縁壱「うた、大丈夫か?」

うた「うん、平気…」

縁壱「何か病気か?」

うた「違うみたい…女の人は、こうなるものなんだって」

縁壱「こうなるもの…?なんだそれは
あんなに血が出たのに、そんな言葉で片付けるとは
医者がおかしいんじゃないのか?」

うた「あっ、いや!えっと…
子供を産む準備をしてるんだって
大人の女の人になったってことみたいで」

言いながらうたの顔がどんどん赤くなっていった
縁壱はキョトンとしている

縁壱「おとな…」

うた「そう、おとな
縁壱さんも、もう大人」

縁壱「なぜわかるんだ?」

うた「お医者様に教えてもらったの。
子供がどうやってできるのか
それで…」

縁壱「男はどうなったら大人なんだ?」

うたは家に帰る道中で
言いにくそうにしながらも
縁壱にどうすれば子供ができるのかを教えた
縁壱は少し困惑しているようだった
原理はわかったが、実際どうするのかは分からなかった

それからまた年月が経つにつれ
縁壱はより男らしい体格に
うたは女らしい体型になっていった

出会った時は一緒に風呂に入ったりもしていたが
2人の体に変化が訪れた頃から入らなくなり
2人は照れるような恥ずかしいような
そんな気持ちを感じることがあった
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