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【鬼滅の刃】まぐわい

第2章 伊之助×しのぶ


1

伊之助はカナヲの姿が忘れられなかった
『女の体って…』
カナヲがどうしてあんなことをしていたのか
女性があんな風に体を開くことに
疑問を覚えていた

伊之助「あいつ(鬼)はどうしてあんな風にすれば
男を誘えると思ったんだ…?」

伊之助は自分に起きた現象も不思議に思っていた

伊之助「どうして俺はあの時異常に興奮していたんだ…」

特に好意を抱いているわけでもないカナヲから目が離せず、
無意識に股間が反応し、よくわからない緊張で体が強張り
思考は停止した

あのあと、男女の営みについて色んな男に聞き回ったが
何を何のためにするのかはわかっても
女性の体についてはよく理解できなかった
『女って何なんだ…』
伊之助が悩んだときに聞く相手は決まっている

伊之助「しのぶ!」

伊之助は任務で怪我をし、蝶屋敷に来ていた

しのぶ「伊之助くん、あら…これはまた傷だらけで
大変な任務でしたか?」

伊之助「余裕だったぜ!」

フン!と鼻を鳴らす伊之助に胡蝶しのぶは
相変わらずですねと笑いかけ
治療の用意をしている
伊之助は今日、しのぶにあのことを聞こうとしていた

伊之助「なぁしのぶ、女の体ってどうなってるんだ?」

しのぶの手が止まった

しのぶ「ん?伊之助くん?今何と?」
伊之助「女って男と違うだろ?
でも、なんだ、交尾じゃなくて…“セイコウ“?する時
女は普段と違うんだろ?どう違うんだ?」

伊之助もそんなことに興味持つのか…と
しのぶが驚いていると

伊之助「この間カナヲが鬼に変にされてただろ?
あの時女の体を見たんだけどよ
カナヲはなんか…普段と違ったんだ
虚で…自分で自分の体を触って、声を上げてた
悲鳴じゃないんだけど…
んでそれを見て俺の体は勝手に反応してたんだ
どういうわけだ?
他の誰に聞いても、答えがよくわかんなくてよ…」

しのぶはなるほどと思った
思いがけず女性の乱れた姿を見てしまい、知ったのだなと
しのぶは答えに迷った
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