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【鬼滅の刃】まぐわい

第11章 カナヲ×炭治郎②


1

朝になり炭治郎が目を覚ますと、蝶屋敷だった

炭治郎「あれ、何で俺…」

思い出して炭治郎は顔をボッ!と赤くした
『そうだ…義勇さんとしのぶさんが…』
炭治郎は、2人がしていたのを偶然知ってしまったのだった

『ど、どうしよう…俺すごく嘘下手なんだよな…
カナヲともしのぶさんとも義勇さんとも
顔を合わさずにはいられないだろうし…』

悩んでいるうちに、昨日目撃した場面を思い出していた
『しのぶさん、すごく可愛い声上げてたな…
義勇さんも普段からは想像できないほど情熱的な…』
そんなことを思っていると、
だんだんと自分までムラムラとしてきた
最近任務で忙しくすれ違いで、
カナヲとは2週間ほどしていなかった

『1回抜いとこうかな…』
そう思い、自身を引っ張り出そうとした時
部屋の外から

カナヲ「炭治郎、起きてる?」

カナヲが呼びかけた

炭治郎「あ、うん!」

炭治郎は心臓をバクバクさせながら
平静を装った
返事を聞くとカナヲは部屋に入ってきた

カナヲ「昨日はどうしたの?
急に倒れてびっくりしたよ
しのぶ姉さんが帰ってきたら見てもらう?」

炭治郎「いやっ…!それは必要ないかな!
心配かけてごめんねカナヲ‼︎」

炭治郎は焦りまくっている

カナヲ「そ、そう…?」

炭治郎は久しぶりにカナヲを見て、
我慢できそうになかった
カナヲの手を握ると

炭治郎「あの、カナヲ…
俺したくてたまらないんだけど…
今日は任務?」

炭治郎がおずおずと聞くと
カナヲは頬を染めながら

カナヲ「あ…私もしたいけど、
ちょっと町に行かないといけなくて
しのぶ姉さんのお使いで」

炭治郎「じゃあ、一緒に行こう!
任務以外で2人で出かけたことないし
一緒に行ってみたいな
カナヲが良ければ」

炭治郎が無邪気な顔でそう言うと

カナヲ「うん、わかった」

カナヲも照れながら笑顔を向けた
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