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  …妄想だし?  【ハイキュー!!】

第8章 メガネ【月島蛍】








「…なに?」





少し意地悪したくなる






『ちょうだい…』

「…何を」

『蛍くんを』

「誰に?」

『…わたしだけに』

「………」






わたしに、だけでいいのに。
わたしだけって… 馬鹿じゃないの
意地悪しようと思ったのに、その前に溶かされる






たまらずゆっくりと腰を沈めてく








『…んぁ …蛍く…ん……』

「…ッ……穂波さッ……」






まだ半分くらいしか入ってないのに相当気持ちいい…

奥までゆっくりと沈めると穂波さんはまた、キスをせがんでくる。







舌を絡め吸い付くように深く口付けてるうちに
穂波さんのナカが僕の形になっていくのがわかる







…ちょっと なにこれ
いろいろ満たされるんだけど







「…ちょっと なんなのほんと」

『…え?』

「調子狂う」









意地悪してやろう、煽ってやろうって思っても…
毒が抜かれてくみたいに甘くとろけてしまう








「…動くよ」

『…ん いっぱい気持ちよくなってね?』

「…随分と余裕だね」







僕は正直全然余裕ない。

いっぱい気持ちよくなってね… って、はぁ!?

って思った。言いそうだった。

なんとか、言わずに煽ってみたけど…
満足させる前にイってしまわないようにしないと。








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