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私が死のうと思ったのは【ヒロアカ夢】
第15章 フォーミュラ
こんなにも観察され考察されているとは気づかず、なんだか急に恥ずかしくなってくる。お互いのためにも羞恥心を誤魔化すため視線を外しあたりを見渡せば、麗日がいないことに気づいた。
『あれ、お茶子は…?』
「あ、そういえばいないな麗日さん…もう準備しに行ったのかな…」
『うーん』
彼女が座っていた席に目をやれば、ちょこんと彼女の飲みかけのアイスティーだけが残されていた。
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