第20章 ➖秘密➖
私達が向かった先は…
様々な寮へと繋がる鏡舎
鏡を潜り抜け着いた先は
お城の様な造りの…
=ポムフィオーレ寮=
そのまま談話室へと足を踏み入れていった
「まずココ…ポムフィオーレ寮
けーくんチェックでは……
3年のルーク・ハントくんに注目だね
金色のボブヘアー&帽子がトレードマーク」
写真を私達に見せ
その人物を探しながら
話しが続く…
「ルーク先輩は去年も試合で活躍していた
優秀な選手だよ…でも、あの人はちょっと
変わっているというか……」
「あ、あそこに座ってるのそうじゃないか?」
デュースの言う方に目を向けると
キラキラした3人組が
優雅にティータイムを楽しんでいた
その中にお目当ての人物を発見する
(女子より女子っぽい会話してるなぁ…
あれだけの美少年達なら…なのかしら?)
「オレ様が犯人ならコイツは狙わねえな」
グリムの言葉に全員が頷く
「んじゃ、次行ってみよっか」
鏡を使い学園へと戻り
次の場所へと移動する…