• テキストサイズ

戦国怪奇譚

第25章 返事



「…というのが今回の報告です」
軍議を行う広間で情報を話した
「そうか毛利か油断ならん男だ」
「毛利元就は死んだはずでは?」
「最近亡霊が多発しているからな
生きていても可笑しくはあるまい」
「確かに…」
「春日山城で攫われたりしたら
最悪だな」
「ちょっと縁起でもないこと
言わないでください」
「否、政宗の言う通りだ」
「光秀は越後へ行け
ほかの者は作戦を練る
天守へ来い」
「「はっ」」




(早く戻って来い来実…)
信長は空に浮かぶ月を見上げた
/ 371ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp