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戦国怪奇譚

第23章 宴



「今日で丁度一ヶ月半たった」
「一ヶ月半…か
 短かかったような
 長かったような…」
(色々ありすぎて忘れてた)
「君がどうしたいのか
 聞きたくて」
「実はね…」
信長との賭けの話をした

「…という訳です」
「俺が知らない内に
 そんな賭けを…
 で、どう?今のところ
 見つかりそう?」
「まーったく」
ふるふると首を振る
「だよね…
 まぁいざとなったら
 好きな人を適当に
 つくればいいんじゃない?」
「それって偽物の好きな人を
 つくるってこと?」
 
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