• テキストサイズ

戦国怪奇譚

第22章 春日山城


「お、来たか来実
 よく似合ってるよ
 本物の天女みたいだ」
広間に入ると信玄が口説き始める

「…信玄様って息をするように
 女の人口説きますよね」
(普通に名前で呼んでって言ったのな)
「美人が居たらその場で口説く…
 常識だよ」
「果てしなく自分理論…」
「まぁ座れよ来実
 信玄様は諦めろ
 手遅れだ」
「成程…手の付けようがないんだね」
ため息をつきながら座る
「ふっ、来実って面白い子だね」
「む、兼続さんと同じこと言ってますよ
 義元さん」
/ 371ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp