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戦国怪奇譚

第22章 春日山城


「兼続
 来実は織田家縁の姫であり
 織田軍の世話役だ」
「…貴方が天女様でしたか」
「いや天女は違います
 敬語もいらないですよ
 姫っていうより世話役の方が
 合ってるので」
「?」
兼続は少し神妙な顔を浮かべた

(あれ?なんか変なこと言った?)
兼続の顔色を覗っていると


「お前が姫らしくねーから
 戸惑ってんだろ」
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