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戦国怪奇譚

第20章 襲撃


「そうでしたか
 幸さん来実様を
 必ず守りなさい」
「はっ」

「それでは来実様
 行ってきますね」
「行ってらっしゃい」
手を振って小太郎が
居なくなった事を確認すると
くるっと幸の方を見て…


「幸!」
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