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戦国怪奇譚

第18章 囲碁勝負


(男の人と手をつなぐなんて
 幼稚園以来かも)
顔が熱くなる来実

「…貴方は甘えるとき
 敬語じゃなくなるのですね」
ぼそっ
「…え?」
「いえ何も
 行きましょうか」
「はい!
 私甘いもの食べたいです」
「くすっはいはい」

その日は一日中手をつないで
城下を歩き回った
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