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戦国怪奇譚

第18章 囲碁勝負


「わぁ!」
安土ほどではないが
賑わった城下を見て感嘆の声を上げた
何より外に出られて
歓喜のあまり駆け出した

「お待ちください来実様!
 そんなに走ると…」
こけっ
「きゃっ」
ガシッ
「…転びますよ?」
「すみません」
(はしゃぎ過ぎた…)
小太郎は来実を起こすと


「…手でもつなぎましょうか」
「へ!?」
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