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戦国怪奇譚

第15章 こころ


「蘭丸殿はそれどころじゃ
 ないでしょうけど」
「…!?どういう意味ですかっ?」
「あなたを庇って
 受けた矢には毒を塗ってありました
 本当は貴方を当てて
 動けなくしてから連れて行く
 つもりでしたが…
 貴方が相当大事だったのでしょうね
 今は命の危機に侵されていますが」
(そんな!蘭丸君…っ)
「でも
 さっきの貴方の言いようだと
 解毒薬持ってるんじゃないですか?」
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