• テキストサイズ

明日も君の隣で【twst】

第4章 未来なんて【ジェイ監】※微裏(裏)


「うーーーーーーーん………」

「ユウ?なんかあった?」

「いや…なんか同じ夢を何回も見るっていうか……」

「ふーん。どんな?」

「何度も同じ夢を見る理由がいくつかあったよな、エース」

「あー。予知夢とか前世の記憶がどーたらみたいな」

「予知夢……」




今までにもジェイド先輩が何かを言いかけたことはあったけれど、



その時はあくまで友人や先生、チャイムなどに遮られた感じだった。



でも夢のジェイド先輩は2人きりで話していた時で…




「なんかヒントねーの?」


「ヒント?」


「近くにあるもの、着ている服、季節とか」


「…制服、かな」


「何か近くにあったりするか?」


「…………あっ」






オンボロ寮。オンボロ寮で話をしていたんだ。



時間は朝で、授業も無くて、休みの日なのにジェイド先輩は制服を着ていた。





「…なるほどな」


「ジェイド先輩がオンボロ寮に行くのは分かるが制服……?」


「休みの日なのに制服着てたんだ。それで私がくすくす笑うとこまでは覚え…」


「こんにちはユウさん」



「ジェ…ド先輩…」


「ジェイド先輩ちわーす」


「こ、こんにちは」


「ええ、こんにちは。僕もお話に混ぜていただけませんか?」
/ 118ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp