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サバイバーに裏切られたのでハンターになって復讐しようと思う。

第7章 何だこの薬!?


「ちょっと待って!?」

「何でしょうか?」

リッパーが一度服を脱がせる手を止めてこちらを向いた。

「あ、の、私、恥ずかしながらまだ処女だからさあ?見逃してくれませんかね?」

私がそう言うと、リッパーは逆に謎のスイッチが入ったようだった。

「おや……まだ処女なのですか。ご安心下さい、私が貴女のロストバージンを気持ちよくさせてあげますから」

「うーん、なんか違うなあ。まずは一旦落ち着こうか……ひっ!?」

体がやけに熱い。お腹の奥が……何かおかしい。きゅんきゅんする。

「あぅ……リッパー…なんか、体おかしいよぉ…熱くなって、お腹の奥きゅんきゅんするぅ……なに、これぇ?」

リッパーはそこで異変に気付き、冷静になってくれたようだった。

「なにか、変なもの食べませんでしたか?あとは、薬とか」

「なに、も、食べて……な…」

待て、薬?

ついさっき、禍々しい色の薬を飲んだのを思い出した。

「あ……さっき、あの瓶に入ってたお薬、飲んだ……」

「何も食べていないと言うなら、100%その薬が原因でしょうね。少しナイチンゲールさんに聞いてきますね。大人しく待っていてください」

そう言って、リッパーが部屋から出ようとする。私は、反射的にリッパーの服の袖を掴んだ。

「あ……や、らぁ…一人にしないでぇ………」

変な薬で上手く呂律がまわらなかったが、何とか言い切る。すると、リッパーがまたキスをしてきた。

さっきとは違う。もっと長い。

「……今の貴女なら、間違いなく襲ってしまうと思いますが……いいのですか?」

さっきもうすでに襲われかけたからいいや。何よりも、今の私は何故か発情してしまっていた。

「いい。けど、ちゃんと最初は優しくして……?」

「……っ、勿論です。貴女のハジメテを痛いものには私もしたくないので。では……さっきの続きです。脱がせますよ?」

「う、ん」

リッパーは、そのまま私の服を脱がせてきた。ただ脱がされているだけで感じてしまう。

そう、これは薬のせい!!けして私がエッチなわけではない。はず。

それにしても、この薬本当に何なんだ!?






(後日ナイチンゲールのところに行くと、媚薬と薬を間違えて渡してしまっていたらしい)
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