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【ツイステ】私は…?【R18】

第3章 ほら、僕の色に染まりなよ〜進展〜【リドル】


僕は、彼女が着替えるため扉を閉めた。

昨日学園の片隅にあった箱から泣き声が聞こえて、開けてみたら女の子がいたからだ。

彼女は、不思議な子だった。あの寮はゴーストがよく出るというのを聞いたが全く出ないじゃないか。

「学園長を止められてよかった。」
僕はそう肩を下ろす。

そう、昨日は大変だったのだ。




〜昨日〜
「ローズハート君!この子はあの箱に入っていたのですか?」

「はい、泣き声が聞こえたので開けたらいました」

「ほう、ただしあの寮はゴーストがよく出ますからねぇ ニヤァ どうしましょうか。まぁ、あのゴーストたちは置いといて彼女をどうするか…」

「学校に通わせるのはどうでしょうか?もしかしたら、彼女が帰る方法も…」

「そうなんですが…もちろん行かせたい気持ちはありますが…グス」

「学園長?」

「この学校男子校なのでスカートがないんです!」

「!?」

「あぁ、このままでは私の野bu((ゴホンゴホン 彼女が男子用の制服を着ることになるじゃないですか!」

「はぁ…」

「あ、でもいい方向に考えるとすると…」

「?」

「ユウ君が学校に通いやすくなる!いやぁ私優しいので考える事も素晴らしい(*^^*)」

「で、学園長。彼女は明日からどうするのでしょうか?」

「あぁ、明日からは生徒として通ってもらおうと思います。しかし、彼女が女とバレてしまうと大変なことになりますよ?ローズハート君。彼女が男装して通ってるのを内緒にするように。」

「分かりました。」

「後、この制服を持って行ってあげてくださいね。」

「分かりました。失礼します。」


で、現在に至る

確かに、この学校には男子しかいない、そこに女子なんて入ってきたら…考えたくもない。僕が最初に見つけたんだ。可愛い寝顔だって誰にでも見せたくない。

「本当に無防備なんだから…っ。」

数分後、彼女が着替えてやってきた。
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