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Lの初めての恋!(DEATH NOTE)

第2章 ワタリの報告書 📓


ただ、その中の仕事に関しての記述を見て少し、悲しくなった。彼女は仕事を自分なりに一生懸命、精一杯、頑張っている…。しかし、周(まわ)りは彼女だけが出来ていないと思っている。とそう書いてあった。

私は、ふと彼女の涙を思い出す…。もしかしたら、彼女が泣いていたのは、この仕事に関する事で泣いていたのだろうか?

私がしばらく考え込んでいると、ワタリが紅茶とスイーツを運んできて、それを、私の前に置いた。

ワタリ『L。この女性が、どうかしたのですか?』

そうワタリが聞いてきたので、私は、今日あった事を、ワタリに話した。神社に散歩に行った事、そして、そこで出会った彼女の事を。

ワタリ『そうでしたか…。』

私の話しを聞いたワタリが、そう言いながら、嬉しそうに微笑みながら、私を見ていた。私は、何故(なぜ)ワタリが、そんな嬉しそうに微笑みながら、私を見ているのか理由が分からず、不機嫌になりながら、ワタリに問う。

L『ワタリ、何故(なぜ)笑っている?』

ワタリ『いえ、そうですか。L…。それは、恋というものです。貴方はその女性に、恋をしたのです。』
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