第14章 逢瀬
痙攣が収まり、杏寿郎の身体に倒れ込むを受け止め、抱きしめる。
「から攻められるのも悪くないな。
可愛かったぞ」
「恥ずかしい…でも最後は杏寿郎さんが…」
「うむ!2回も俺だけ良くなる訳にはいかないからな!」
「でも、初めて杏寿郎さんの方が多くイってますね」
ちょっと嬉しそうにが言うと
「よもや!
それは男として恥ずかしいな!」
そう言うやいなや、抱き合った体制のまま立ち上がり、寝室へ歩き出す。
まだ抜いていなかった状態での移動。
「や!あっ、んん!杏寿郎、さん!待っ、て」
歩く度に抜き差しされ、達したばかりの身体には毒だ。
「ゴムっ、零れ、っあ、ちゃう!」
精液入りのスキンも装着したまま。
「布団でたっぷりイかせてやるからな!」
「まっ、もう、イク、イクっ…!!」
余計な事を言ってしまった!と思った時には後の祭り。
寝室に辿り着くまでにイカされ、布団でも何回もイカされ、もう途中から記憶のないであった。