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大好きなあなたへ<エドワード・エルリック>

第6章 バカップル




「エド。」
「んー?」
「私のこと好き?」
「………はぁ?!」


用事があって東方司令部に来ていたオレたち。
大佐や中尉がいる前で、何をいきなり聞くんだよっ!!


「ほう…。鋼の…。それはずいぶん気になるな。」
「大佐、仕事してください。」
「まぁ、待て。この答えを聞いてからでも遅くはあるまい。」
「…エドワード君、早くちゃんの質問に答えてくださいね。」


なっ!!なんなんだよっ!!


「私はねぇ、エド。」
「……。」
「エドのこと大好きだよ。」
「………知ってるよ…。」
「うん。だぁ~い好き。」


きっと、オレの顔、真っ赤だろうな…。


「アルフォンスくん。」
「なんですか?大佐。」
「いつもこんななのかね?」
「えぇ、ほぼ。」
「よく耐えられるな。」
「なれますよ。」





バカップル
「大佐、仕事してください。」
「私も君の事が好きだよ。」
「私は無能に興味ありません。」




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