第1章 条件
もし、いきなり変な奴があらわれてさ
「条件つきで、お前の願い叶えてやる」
って言ってきたら、みんなはどうする?
そいつの姿は、見た目が単なる光でさ。
神様か、人間なのか、生きてるのか死んでるのか…
まったくわからない。
でもその光は、急に目の前にフカフカ浮いて私にそう言ったんだ。
あきらかに怪しいよね?
でも聞いてくれる?
わたしが今やりたかったこと。
「私、ナルトの世界に行ってかかし先生に会いたい!先生と恋愛して、結婚したい!」
はい、笑ったそこのあなた。
私は大真面目ですから!笑
ナルトを知っているあなたならばこの気持ち、理解してもらえるんじゃないか!?
そんな猛烈にこの物語にはまった後に、そんな願いを叶えてやるだなんて言われたら、そりゃそう言っちゃいますよ。