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手のひらの虹 【恋人は公安刑事】津軽高臣編

第18章 エピローグ


両想いに心身ともになった、瑠璃子さんと、津軽さん。



その後、どうなったのでしょうか........。


津軽さんと瑠璃子さんの間を何年もの年月が流れてゆきました。


色んな困難にぶち当たろうとも、まっすぐに障害と向き合い続け乗り越えてゆく瑠璃子さん。


瑠璃子さんが、津軽さんのマンションのキッチンで料理をしてます。

津軽さんはと言うと........。


津軽さんは、リビングで男の子を抱いてます。

年齢は、三歳歳くらいです。

顔は津軽さんにそっくりです。


ひょろりとした金髪の綺麗な顔の小学生高学年くらいの男の子が、寝転んでテレビゲームをしてます。


津軽さんの抱いた男の子が、津軽さんの腕から下ろして貰うと 金髪の男の子ががゲームをしている傍へ駆け寄りました。

どうやら、男の子もゲームがしたいようです。

金髪の男の子が津軽さんに言いました。

「パパ、正臣が俺のゲーム邪魔するから、抱いててー」

「ノア、正臣にもさせてあげて」

金髪の男の子は、ノアだったんですね。

「パパ、このゲームは、正臣にはまだ無理だって!」

「ノアは、お兄ちゃんなんだから、正臣とも遊んであげてよ」

「あーーーーー!パパ!正臣が俺の髪引っ張ったーーーー!」


キッチンから、瑠璃子さんが、顔を出しました。


「二人とも、喧嘩しないの!ご飯出来たから、ノアは、ご飯をテーブルに運んで」


瑠璃子さんが、ノアに言いました。


「はーい」


ノアが返事をして、キッチンへ入って行きました。



津軽さんは、やっと、津軽さんが渇望してやまなかった、【家族】を持つという普通の日常を瑠璃子さんとの出会いの中で手に入れたようです。


この日常を手に入れるために、津軽さんと瑠璃子さんは、色んな困難を乗り越えて辿り着いたのだと思います。



その物語については、また、書くかもしれません.....。



《瑠璃草の御礼》

この物語は、とりあえず、ここでエンディングを迎えさせたいと思います。

下手な小説を最後まで読んで頂き本当にありがとうございます<(_ _)>

修正したいところだらけです。事件も完全解決ではないままで申し訳ありません😭😭😭

恋人は公安刑事難しかったー!!!


【TheEND】
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