第19章 長年の片想い【紬・丞】 甘裏
紬「じゃあこのままヌかせて」
丞「俺もヌかせてくれ」
そして、2人は再度いづみの身体に自分の欲をぶっ掛けたのであった。
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「んんっ……あれ、私、何が……」
いづみは紬と丞に抱きしめられ、いつの間にか丞のベッドで眠っていた。制服は脱がされ、丞のTシャツを見に纏い、あれだけベタベタになった身体はどこにも違和感もなく、さっぱりしていた。いづみは先程までのことを思い出すと顔を赤くさせた。
「(そうだ///私、紬と丞とセックスしちゃったんだった/////ってか、2人とも私のこと……)」
横を再度見渡すと紬にも丞にも抱きしめられていた。なんなら身体が重だるくて上手く動かせない。2人の手は自分の身体の上にあった。
紬「んんっ、いづみ起きた?」
「紬///、ぁ、うん起きた……私そろそろ帰らなく……」
何となく目線を合わせにくく、いづみは違う方向へと目線を逸らす。しかし、紬は自分の上半身を上げ、いづみと目を合わせにくる。
紬「もう夜中だよ?大丈夫、親にはちゃんと連絡してあるから」
紬はいづみの髪の毛を手に取りキスをして、更に頬へとキスをする。いづみの顔はまた赤くなる。
紬「またそうやって赤くなるとか……可愛いなぁ」
丞「いづみ、俺にも」
丞も反対頬へとキスをする。そして手を恋人繋ぎのように絡ませてくる。
「ぇ、え/////」
丞「シーっ、もう親と兄貴が帰ってきてるから静かにな。寝顔も可愛かったぜ」
「……あ、あの……やっぱり私たちってしちゃったんだよね……?」
丞「あぁ、乱れっぷりが可愛かったぞ」
紬「身体痛くなってない?」
「だ、だよね/////……2人が優しかったから全然痛くなかった……です。それにこう身体も気遣ってもらえたり、終わった後も傍に居てくれるし」
紬「当然だよ、いづみのこと好きだから」
丞「あぁ、今日から俺たちが恋人だな」
「は、はい////よろしくお願い致します/////」
後日、たんまりといづみの知らない所で紬と丞は彼氏だった人を問い詰めたらしい。
2020.8.30 執筆完了