第6章 文化祭 *
聖臣side
「沙耶、入るぞ」
「はい…」
薄暗い照明の中、ベッドの隅で小さく丸まっている沙耶を見つける。
「あはっ、なんでそんなトコにいんの?」
苦笑していると顔を上げた沙耶は、扇情的な瞳で見つめてくる。
「エロっ、そんな顔で誘惑してくるなよ」
「エロくなんてない…どこに行ってたの?」
「うん?さっきは、本気で抱くって言ったけど俺達は、まだ高校生のガキだし、沙耶を傷つけるつもりなんてないから」
そういいながら避妊具をチラつかせると、真っ赤になる沙耶が可愛い。
「そう…だよね、聖臣の言う通りだね!じゃ、このまま寝るって方向には…」
「ならないけど!」
はっきり釘を刺して近づくと、ビクっとなり反動で逃げ出す沙耶の腕を捕まえれば視線がぶつかる。
「仕切り直し、もう限界だから抱きたい」
沙耶の頬に触れれば、耳まで紅潮した顔で見つめられ鼓動も早くなる。
離さないように抱きしめて、自分を受け入れて欲しいと願いながら優しいキスをする。
そのまま、もう一度口付ければ甘い声が聞きたくて、舌を入れて深く侵入する。
「うんんっ、あっ…ぁぁ…」
歯をなぞるように舌を動かして、何度も啄みながらキスを繰り返す。
「はぁ…くっくる…しいよ・・・」
「まだ…もっとだ…」
はぁと息をついては、何度も角度を変えて繰り返し、次第に服に縋りつく沙耶の手をとって、背中に回すよう誘導しまたキスを繰り返す。
「チュ…はぁ…ぁぁ…チュッ…うんっんん…もうダメっ」
離された唇から銀糸が繋ぎ、息も絶えた沙耶の髪をときながら微笑する。
「沙耶…好きだよ…答えをすぐに出さなくてもいいから、今は俺に委ねて欲しい」
何も言わずコクリと頷くと同時に、服をたくし上げ脱がせると豊満な胸を優しく触れていく。
怖がらせないように額に頬にキスを振らせて、首筋に舌で舐めあげ吸いあげれは、真っ赤な華が咲き満足感を覚えた。
降り注ぐキスに耐えられないのか、淫らに身じろいでいく。
淡いピンク色の突起を口に含んで吸いあげると、一層甘く鳴く沙耶の声。
「うんんっ、ああぁ…いやっぁぁ」
「イヤじゃないだろう?」
右手を掴んで指と指を絡めれば、沙耶の力が抜けていった。