第6章 文化祭 *
聖臣side
入れただけでわかるほど、沙耶の中はきつくて押し返そうと抵抗している。
「聖臣…いったぁ…」
「うん…痛いよな…ごめん…」
沙耶は、握る指に力が籠り、涙がポロポロと流れていく。
「沙耶、力抜いて…」
リラックスさせようと優しいキスをして、どんどん奥へと進んでいく。
「あぁっ、うんんッ‥んんっ」
今度は、舌を深く入れて口付けしたと同時に、最奥へと辿り着く。
「奥までにいった…馴染むまでこのままな」
コクリと頷き、苦痛に微笑む沙耶を強く抱きしめた。
しばらくすると、沙耶から触れるキスをしてくる。
「聖臣…苦し…い…?」
痛いのは沙耶なはずなのに、自分のことより他人のことを心配するなんて、やっぱり沙耶は、優しすぎる。
誰に対してもそうだから、自分だけに向けさせて、無茶苦茶に抱いて乱れさせて鳴かせたい欲求と、優しくグズグズに甘やかしたい自分でせめぎ合っている。
「沙耶…お前が選べよ」
「選ぶ…?」
「いっぱい抱いて乱れてみるのと、このままキスをいっぱいして抱き合うだけのと、どっちがいい?」
キョトンとした顔した後、沙耶は俺の髪を撫でて優しく微笑む。
「聖臣の…好きにして…いいよ…」
「はぁ?お前…もうほんと…勘弁しろよ…もう逃げられないから覚悟しとけよ」
『好きにしていい』なんて、やぱっり沙耶はバカだ。
沙耶のこの一言で、少しの理性のかけらも残らない。
ゆっくりと引き上げ打ち付けると、ビクンと震える沙耶へ徐々にスピードを上げていく。
ぶつかり合うごとに、ピチャピチャと静かな部屋に音が木霊する。
「あぁあぁッ‥ぁぁ、イヤっンンッンン…あぁぁッ」
『キモイイイ…』と耳元で囁き、ビクンと震えキューッと締めつけて離さない。
「あんまり締めつけるなよ…ハァ…もってかれる…」
「そんなの・・・あぁぁ‥ンンっ…わかんっ‥ない…」
「じゃ…これは?」
沙耶の腰を掴んで高く持ち上げ、もっと膣の奥まで届くようにトントンとこづくと、悲鳴に近い声を出して鳴いてしまう。
「あぁぁぁぁぁぁっ‥ダメッ…いぁやぁ」
沙耶は、ピクンピクンと肢体が大きく跳ね、口はハクハクとさせていた。