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月神の恋人 【鬼滅の刃 黒死牟 R18】

第6章 ※夜這い星の褥※


キリカが子供のように、あどけない笑みを浮かべた。春風のような柔らかい笑み。外道に堕ちた己には眩しずきる笑みだと、黒死牟は思った。

「私の願いは巌勝様とずっと一緒にいる事です。巌勝様の願いは何ですか?」

「私の望みか・・・」

キリカの無邪気な問いかけに、黒死牟は刹那、遠い眼差しを向けた。再び、キリカを見つめる。

己の望みは誰よりも強くある事。負けぬ事。そして何より・・・。

「おまえと同じだ・・・。とこしえの刻をおまえと過ごしたい・・・」

「巌勝様・・・」

しがみついてきた身体を黒死牟は愛おしげに受け止めた。静かに床に横たえていく。

「また・・・、啼かせてやろう・・・」

頬を恥ずかしげに上気させたキリカが黒死牟を見上げた。先ほど激しく交わったばかりなのに、身も心も黒死牟を求めていた。

「んっ、あぁっ・・」

乳首と秘所を同時に責められた。黒死牟は絶妙な緩急をつけながら、キリカの身体を再び絶頂へと導いていく

キリカの双眸は艶かしく濡れ、唇からは絶え間なく喘ぎ声が零れ続ける。

「おまえのその顔・・・、たまらぬ・・・。もっと・・・、よく見せろ・・・」

黒死牟の囁きがキリカの耳をなぶった。その間、指は秘所の蕾と花弁をする休みなく弄り続けている。大量の蜜で溢れた秘所は、より快楽を得ようと黒死牟の指を淫らに締め上げた。

「指だけでは物足りぬか・・・」

何処か意地悪く、愉しげな声音はキリカの羞恥心を溶かしていく。

「巌勝様・・・、私っ、もう・・・」

キリカにねだられ、黒死牟は張り詰めた先端を秘所に宛がった。焦らすように、ゆっくりと前後に擦り付ける。溢れる蜜が絡みつき、奥まで誘い込もうとするが、黒死牟は耐えた。

ひたすら焦らして、キリカの反応を伺う。

「あっ、んっ、早くっ・・・」

「くっ・・・、そう急かすな・・・」

蕩けきった花弁の誘惑に負けた黒死牟が腰を突き入れた。キリカは待ちわびた感触を歓喜の声と共に迎え入れる。

「あぁっ、あんっ・・・」

「キリカっ・・・」

胎内を黒死牟のもので埋め尽くされる。

力強い感触をキリカは声を甘く震わせながら全身で味わった。






















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