第15章 またね
イッても…膣口の痙攣は収まらない
雅龍を締め付け離さない
「雅龍…終われない…んっ…またくる…」
雅龍は夏海をベッドに横たえ
足を抱えた
「終われる訳などない…
どれだけお前を抱けなかった?
どれだけ…欲しくて我慢したか…」
弱り行く体躯を抱き締め
欲望を我慢した日々
夏海の中で更に硬く…太くなって行く雅龍の我慢の日々を知る
雅龍…雅龍…
夏海は魘された様に、愛する男の名を呼んだ
夏海…夏海…
雅龍も魘された様に、愛する存在の名を呼んだ
雅龍の指が…夏海の尖ったクリを弄る
乳房を揉み…
乳首を吸い
夏海を味わう
白い綺麗な夏海の肌が
蒸気して赤く染まる
汗を浮かべ雅龍を誘う怪しい色を放つ
汗で濡れた雅龍は綺麗だった
金色にキラキラ光って…
髪を揺れる
夏海を見詰める瞳も愛しげに細められ…
均整の取れた雅龍の腹筋が
夏海を感じて引き締まる
夏海の腕が、雅龍に搦まる
愛しき男を腕に抱き
夏海は…雅龍の素肌を舐めた
「夏海…ダメだ…」
雅龍は、夏海のもたらす熱に…
体を震わせる
「愛してる雅龍…愛してから…
雅龍しか愛せない…雅龍だから愛してる」
言われ…雅龍が嬉しそうに顔を綻ばす
「サービスし過ぎた夏海…」
もう止まれない…
雅龍は…
夏海の奥を貫き
掻き回した