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どんな世界でも女神は笑う。【D.Gray-man】※停滞中

第3章 作り笑い


【アユムside】



ぼくはラボを飛び出してそのまま自分の部屋に戻った。
そしてベッドにダイブしてから叫ぶ。


「あぁぁぁぁぁぁ。もうやだ。あんなのとこれから任務で一緒になったりなんかしたら絶対に連携とか取れる気しない。」


そのまま部屋を見回す。あの日から何も変わってない自室に安心する。
机と本棚とタンスしかない部屋。

先生との修行先で見つけた本を買っては読んでここに送っていた。
だから本棚の前には大量の本が積まれている。


「片付けるか。」


ぼくはそう呟いて本を本棚に詰める。
もともと本は好きだった。
だから今後も絶対に本は増えると思って大きめの本棚を買っていた。
まだまだ余裕で入る。


「やべ。暇だ。」

「うーん」と唸りながらこの後どうするかを考える。

「久しぶりだし図書館行こうかな。まだ読んでないの沢山あるし、あれからまた、増えてるかもしれないし。」


ぼくはそう独り言を漏らしてから図書館に向かう。
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