第1章 眠っている貴女を ジェイド・リーチ
「この薬の効き目はバッチリでしたね」
ポケットに忍ばせておいた小瓶を私は取り出して、中で揺れる液体を見つめる。
愛しい監督生さん。
初めて見た時から貴女を僕のものにしたくてたまらなかった。
彼女を横抱きに抱えて、自室に運び、ベッドの上に下ろす。
白い肌に薄いピンク色の唇。
ブレザーを脱がして、リボンタイを解く。
すると誰にもまだ触れられた事がないであろう柔肌が露出した。
鎖骨に唇を這わすと、ピクリと小さく眉が動いた。
「なんて可愛らしい反応なんでしょう…」
ブラをとると、胸が軽く弾んで溢れ出た。
乳首はすでにピンとたっており、存在を主張していた。
指で軽く摘んで見ると、足が小さく震える。
「んっ…あ…」
「人間というものは寝ていてもちゃんと感じてるんですね…」