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[おそ松さん][カラ松][18禁]海王ポセイドン

第3章 ゼウスの疑惑


「ん~…」

「少しだけ我慢してくれ。これからゼウスのとこに行くからな。相棒!」

ポセイドンの声にイルカがやって来た。昨日○○を運んだイルカも共に。

「おお、○○を乗せるのはお前に任せよう。となると、お前にも何か装備が必要だな。ゼウスに頼んでみるか」

カラ松は○○をイルカに乗せ、支えながら相棒にまたがりゼウスのところへ向かった。

「すまない、遅くなった!」

出迎えたのは女神だった。

「迎えを寄越したというのに、何をやっていたんですか?おや、その女性は誰ですか?寝てるようですが」

「ふっ。我が愛しの妻だ」

「は?…………はぁあああああああぁぁぁ?!何自分だけしれっと結婚してんの?!聞いてないし!」

ヴィーナスが声を張り上げる。

「声が大きいぞ。ハニーが起きてしまうだろう」

言いながら振り向くと、ハデスの相棒ケルベロスが口を開けてそこにいた。

「えぇぇぇ?!」

「クソポセイドン…。てめぇのせいで会議が2時間も遅れてんだよ、ボケが!」

ゼウスもやってきた。

「遅いよ、もー。会議始めちゃおうぜ、めんどくさいし。わ、可愛いじゃん」

ひょいひょいと○○に近づくゼウス。

「わはー。結構おっぱいでかいじゃん!」

「!俺の女に何をする?!」

ポセイドンが止めようとするその寸前、

バキッ!

○○のパンチがゼウスの顔にクリーンヒットした。

「「おお!見事なストレート!」」

「ふぁんえ(何で)?!」

「ゼウス…。貴様俺の妻に何をしようとした…?」

「ふぇ?いやいやいや!してないからね?!未遂だし!」

「やろうとしたのは変わりないだろう!!」

今にも殴りかかりそうなポセイドンをトールが止めた。

「会議しなきゃだよ!」

「珍しくまともなこと言ったね」

「とりあえず彼女はここに寝かせてあげましょう」

女神が差し出した毛布の上に寝かせる。

「はい、始めるよー。集まってもらったのは、この間沈没した船のことなんだけどさ。どうも腑に落ちないんだよねー。ポセちゃん、何かない?」

「あれは海の精霊たちの仕業だろう?」

「それにしてもさ、おかしくない?船が爆発するくらいだよ?人間の仕業なんじゃない?」

そう言うゼウスの目は、明らかに○○を見ている。

「どういう意味だ?」

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