第23章 応酬
「すげェな…、どんどん溢れてくる…」
「はっ…、はっ…、はぁっ………
お、ねがい…、舐め…てっ……」
「………舐めてる」
「はっ、はぁっ、………ココ、も…」
アルコはブランケットの中に手を滑り込ませ、自分の割れ目を上向きに広げた。
敏感な突起がヒクヒクと物欲しげに存在を主張する。
「素直で……かわいい」
「──! ん…、あぁっ…!!」
クリトリスにかかった吐息とその言葉だけで、アルコの身体はびくびくと痙攣した。
なんて 敏感になってしまったんだろう
この身体は
なんて ハードルが低いんだろう
私の心は
好きな気持ちと
狂おしいほどの愛しさと
淡い期待と
半分のあきらめと
そこに、急に与えられる 甘い刺激や
予想を超えた優しい言葉に
いつも いつも たえられないほどに
感じてしまう
昔は違ったのに
こんな風じゃなかったのに
“病気”になる前は
もっと自分勝手で
「もっともっと」って愛を求めたり
「全然 足りない」って怒ったり
今ではもう
こんなちょっとの
あるかないかもわからないような愛だけで
もう十分