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今宵、貴方と求め合う【短編集】

第6章 潮田渚【暗殺教室】


と、あれから3時間経過した今。



ジンジンと痛む腰を庇いながら起き上がる。


隣で眠っている渚にデコピンでもお見舞いしてやろうか、と思ったが、今はやめておこうと思った。



洗面所をお借りして、私は顔を洗った。



ふと鏡を見て気づいた。



私の身体に、噛み跡が無数についていること。




「…は?」




身体に目を落とすと胸、腹、鎖骨、腕など、至る所に赤い噛み跡。


渚は噛むのか好きなのか…?



渚「案外綺麗についたよね…」



いきなり聞こえた声にびっくりして振り向く。

渚「あ…ごめん彩夏…彩夏見てたらまたしたくなっちゃった…」



やる前と変わらず元気なモノに呆れながら、私はまた渚に抱かれるのだった。




~END~
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