第4章 総北自転車競技部入部!
金城「…1年生、多くて大変そうだな」
「あははっ、何とかなりますよねー…」
巻島「ま、もって半分ッショ」
「えっ!?」
田所「俺もあんまり言いたくねぇけどなぁ…第1回1年生レースで辞める奴もいるくらいだし」
「へぇー…」
途端に心配になった
脱落するその半分に…純太は入らないだろうか
そして…一くんは入らないだろうか
金城「そう言えば本田さん、手嶋と幼馴染みらしいな」
「はっ、はいっ!そうです!」
金城「…そうか」
田所「手嶋と青八木は育てがいがありそうだなぁ!ガハッ、何だか嬉しくなってきたぜ!」
巻島「うっわ…下品な笑い方ッショ」
田所「あぁん!?」
…大丈夫だよね?
二人とも…テッペン目指すって言ってたもんね
そう簡単に二人の意志は折れない
私はそう確信してる…