第3章 青八木く…いや、一くん!
手嶋「…やっぱり俺、ロードやるわ」
「ふふっ、さっき一くんに言ってたことは間違ってなかったんだね」
手嶋「まぁな…ってお前、いつから青八木のこと一って…」
「なんか純太のことを純太って呼んでたの、羨ましかったみたい。それと一って名前が好きだからって…」
手嶋「クッソ…俺にはそんなこと言ってこなかったのにあいつもなかなか女好きだな!」
「純太ほどじゃないでしょ!」
手嶋「うるせぇ!」
こうして一くんとの出会いを経て
純太はついに入部届に「自転車競技部」と書いて判子を押した