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私と彼らの三角関係【手嶋純太/青八木一】
第2章 青八木くんとの出会い
『ねぇ!あれ見て!すごーい!』
『何あれ、バイク?』
『いや、自転車じゃない!?』
『バイクじゃないの!?』
私と純太は目を見合わせた
ザッ…ザッ…
「この音は…」
手嶋「…自転車だ」
「ロードバイク…だよね?」
手嶋「ああ…」
「それにしてもここ、結構な登りだったよね?こんなとこまで登ってきたのかな?」
手嶋「…間違いなく経験者だ」
気付いたらそんな彼がここまで来るのを待つために、二人して足を止めていた
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