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【ヒロアカ】〜復讐に囚われた天使〜

第15章 ー雄英体育祭・ガチンコバトルー



そして3試合目上鳴君VSB組の塩崎さん
これも瞬殺で塩崎さんの勝利だったらしい

「それじゃあ次の試合!ザ・中堅って感じ?!
ヒーロー科 飯田 天哉!! VS
入学時と個性全然違うんじゃねぇの?!
ミステリアスガールヒーロー科 神無月 椿紗!!」

そしていよいよ私の出番となり
紹介と同時に会場に足を踏み入れる

「神無月君…女性だが君は格上の相手だ
……全力で行かせてもらうぞ!」

『もちろんじゃない』

騎馬戦の時と同じように真剣な顔の天哉君

「START!!」

試合開始の合図とともに
エンジン全開で蹴りを繰り出してくる

私はその攻撃の衝撃を強化した身体で受け流す

『…これが本気?』

「くっ!!…レシプロバースト!!」

煽ったせいか彼の必殺技とも言える
超加速の足技が次々と繰り出される

「おおっと!飯田一気に畳みかけんのか?!
女相手に容赦ねぇなぁ!!」

私はただそれを防護膜で何とか耐え凌いだ

『……そろそろか』

「つっ?!しまっ……

そして彼の技のエンストのタイミングと共に
私は強化した脚による回し蹴りを彼へと放った

バランスが崩れたとこへの攻撃で
天哉君の身体はそのまま場外へと吹き飛ぶ

『あ…強化しすぎたかも』

「お、おぉー!!!神無月何っだ今の?!
一瞬で試合ひっくり返ったぞ!!勝者神無月!!」

試合終了と共に上がる歓声に
私はお辞儀だけし会場から去った
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