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仮面ライダーウィザード 

第15章 「帰って来た映画監督」




「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

使い魔を追いかけていると1人の男性がぶつかってきた

「バ、バ、バケモンだ~!!!」

「「『!!』」」

晴人「ファントムか!」

コヨミ「行って晴人! !」

『でも…!』

コヨミ「あの使い魔は私が」

晴人「…わかった」

『何かあったらすぐに連絡してね!』

コヨミ「うん!」

晴人とは男性が逃げてきた方へ

コヨミは使い魔の方へそれぞれ向かった

『一体どこに…』


ガシャン!!ガシャン!!


廃墟の建物の中から物音がした

2人は急いで音のした方へ向かった

するとそこにはメデューサが1人の青年を蛇で捕らえていた


ドォンドォンドォン!!


メデューサ《!!》

「あ…お前は…あの時の…」

晴人「え?誰だっけ」

「………」

『知り合いなの?』

晴人「さぁ…」

メデューサ《指輪の魔法使いに巫女…。何のようだ…!》

晴人「わかってるくせにお姉さん」


《ドライバーオン プリーズ》

《シャバドゥビタッチ ヘンシーン!》


晴人「変身」


《ハリケーン プリーズ! フー、フーフーフーフー!》


はすぐに青年に駆け寄った

『大丈夫ですか?』

「え?あ、はぁ…」

『…?』

は青年を非難させ、魔方陣をはった

『ここから出ないでくださいね』

「はぁ…」

何か変な人…

「あの…巫女って…?」

『あ…そうらしいです。何かファントムはみんな私のこと巫女って呼ぶんです。きっとこの弓矢のせいだと思いますけど…』

「へぇ…」

青年は晴人とメデューサの戦いをじっと見ていた

しかしメデューサは強く、晴人は押されていた

『晴人…!』

メデューサ《さて…》

メデューサは青年の方を向いた

『!!』

は急いで弓矢を構える

晴人が“ビッグ”でメデューサを止めようとするが阻止されてしまった

メデューサ《邪魔をするなウィザード》

晴人《ゲートを見殺しにしろって?ふっ…冗談》

「…………」

メデューサ《ほぉ…》


《ハリケーン! ドラゴン》


晴人はメデューサとまた戦い始める

晴人は必殺技を発動

メデューサは消えた

晴人《やっては…ないよな…》

『うん…』


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