• テキストサイズ

仮面ライダーウィザード 

第12章 「守り抜く約束」




「木崎さん」

たちの前に、さっきの部下たちが

「大丈夫ですか?」

木崎「あぁ…。連れて行け」

「はい」

部下たちは直己とを捕まえた

『離して…!』

晴人「おい!ちょっと待て。まだお仕置きしてないんだから」

晴人は直己との肩を掴んだ

晴人「どうして出歩いたんだ」

直己「すいません…。どうしても父が死んだ場所を見ておきたくて…」

晴人「お父さんの亡くなった場所…?ここが…?」

木崎「何をしている!早く連れて行け!!」

「はい!」

部下たちは晴人から直己とを引き離した

『離して!!』

晴人「ちょっと待て!何でまで連れて行く必要があんだよ!」

木崎「彼女は君よりも危険な存在だと確信した。だから隔離する」

晴人「はぁ!?」

『晴人…!』

晴人「!!」

はそのまま連れて行かれた

そして薄暗い部屋の中へ連れて行かれた

「しばらくここでお待ちください」

部下はそう言って部屋を出て行った

『…………』

直己「あの…大丈夫ですか…?」

『え…?』

直己「さっきから手が震えてるので…」

『あぁ…大丈夫』

直己「何かすいません…。巻き込んでしまって…」

『直己くんのせいじゃないよ。だから気にしないで?』

直己「でも…」

『絶対に晴人が助けてくれるから』

直己「はい…!」


ガチャッ


木崎「これから作戦を実行する」

『作戦…?』

木崎「直己くんの囮を作り、倉庫に向かう。その間に2人は移動してもらう」

『そんなことしても無駄よ。そんな作戦、ファントムにすぐにばれる』

木崎「君に答える権限はない」

『…っ』

部下たちは直己とを立たせた

『触んないで!!』

は部下の手を振り払い、自分の腕を握り締めた

木崎「…お前」

木崎はの腕を掴んだ

『嫌!!』

直己「木崎さん!離してください!!」

『嫌…っ!!』

は目に涙を浮かべた

木崎はそんなを気にせずに腕の服を捲くった

そこには痛々しい傷が

木崎「これは…」

『離して!!!』

は木崎の手を振り払った



/ 343ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp