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仮面ライダーウィザード 

第2章 「指輪の魔法使い」




と晴人は歩き出した


ガシッ!!


晴人「!」


ガシャッ…


晴人の手には手錠が

晴人「……何で??」

凜子「あなたもよ」

『晴人、ファントム探してくる』

晴人「~…」

『晴人ならその気になればいつでも抜け出せるでしょ?』

凜子「ちょっと!!」

は行ってしまった


『ただいま』

コヨミ「…」

『どうしたの?』

コヨミ「晴人が…」

『あぁ…。大門凜子とかいう人が連れてっちゃったからね…』

コヨミ「行こう?」

『え。また会うの?あの人に?』

コヨミ「誰も会うなんて言ってないでしょー?」

『まったく…』


―――――


コヨミとは鳥井坂署に着いた

中に入ろうとしたその時、ちょうどよく大門凜子が現れた

『げ』

はコヨミの後ろに隠れた

コヨミ「あれは晴人を捕まえた…」

「待て!大門!」

中から男の人が凜子を追いかけていった


キーン…


コヨミ「…!」

『コヨミ…?』

コヨミはユニコーンを離した

コヨミはユニコーンに手紙を渡し、晴人のところへ向かわせた

『どうしたの…?』

コヨミ「さっきの男…ファントムよ…!!」

『!!』

コヨミとは凜子の元に急いだ



『遅かったか…!!』

凜子の元に向かうと凜子が地面に座り込んでいる


バシュッ!!!


『やめて!!』

《巫女か…》

『もう巫女でいいよ…。とにかく…その人から離れて』

《できないなぁ…。こいつは新たなファントムになるんだ…!!》

『させない…!!あの時に誓ったんだ…!!』

もうあんな思いはさせないって…!!!


バシュッ!!


《くっ!!》


バァンッ!!!


『!!』

《!!》

『晴人…』

《指輪の魔法使い…!!》

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