第1章 第一章『任務前だけど関係ない』〜時透無一郎〜
「任務!ニンム!柱!亜目弥街!」
『 げっ任務か…って?!柱?!合同?!無理だァァァ!』
『ちなみに…誰と?』
「ムーチロ!」
『あ、オワタ』
『無理だよ?!あの人怖いもん…』
『仕方ない…行くか』
『とりまこの汽車で行けばいいのかな…?』
「あ、君は確か…四一」
『か、霞柱様ァァァ!』
「うるさい」
『さ、早く汽車乗って任務済ましちゃいましょ!』
この時私は 任務 を簡単に考え過ぎていた
『え?』
「どうしたの?」
『汽車…狭くね?』
「あ、確かに…てかさ」
『何?』
「柱だからね?一応」
『あ、ごめんなさい』
沈黙の一時間
『あ、あの』
「何?」
『今日の任務…街ですよね?』
「うん」
「あ、教えてなかったね」
「今日の任務で戦う相手は警察署にいるんだ」
『 え?』
「だから警察署に忍び込むよ?ニコ」
『え?いやいや、忍び込むって…』
「まあ僕に着いてくれば分かるよ」
「あ、うん、はい」
「こっち!四一」
『早すぎじゃないですか?無理。 』
「待って…?」
『どうしましたか?』
「あれは…」
「隠れるよ!」
『え?あ!はい!』
『あの、なにがあったんですか?』
「警察いた。」
『あー、それはやばいですね』
私達は今ギリギリ入れるくらいの箱?的なのに入っている
『…(てかやっぱり霞柱様は顔立ち綺麗だな…)』
「/////…あまりこっち見ないでくれる?」
『あ、すみません』
「そろそろ出よっか」
『はい!』
ガチャ、ガチャガチャ
「あれ?」
『全然開かない…ですね』
「やらかした…ただでさえ狭いのに」
「あ、あえて抱き締めてみる?広くなるかも」
『あ、分かりました!』
「(スっ)」
『(あ、あえてだもんね、あえて )』