• テキストサイズ

永遠の恋〜信長の寵妃【イケメン戦国】

第115章 紀州動乱


「貴様っ…自覚がないにも程があるぞ。全く…」

「……?えっ…あっ…んんっ!」

はあぁっ、と少し大きめの溜め息を吐いた信長は、もう我慢できないとばかりに朱里の身体を畳に押し倒すと、性急に唇を奪った。

ーちゅうぅ…ちゅっ、ちゅぷっ…

舌が唇を割って口内に入り、ねっとりと歯列をなぞる。ちゅぷちゅぷと聞こえるように音を立てて朱里の柔い口唇を吸いながら、その間にも信長の手は着物を乱しにかかる。
ぴたりと密着した信長の身体から微かに香る汗と埃の匂いに、普段とは違う戦帰りの荒々しさとなんとも言えない男の色気を感じてしまう。

「っ、んっ…はぁっ…」

濃厚で少し強引な口付けを与えられて、頭の芯が蕩けていく。
熱に浮かされ蕩けた顔でうっとりと信長の男らしい顔に見惚れていると、唇を合わせたままで信長と目が合った。

「くっ……」

目が合った瞬間、信長の頬がさっと赤く染まったように見えたのは、信長の醸し出す熱に浮かされて見た幻影だったのだろうか…それとも……

「信長さま…?」

「貴様は…俺を乱す。涙だけでなく、その表情全て…いや、貴様の何もかもが俺を乱し、酔わせる」

「んっ…そんなこと…あっ…」

着物の袷を開かれて、素肌に熱い唇が触れる。露わになった鎖骨へ柔く歯を立てられて、我慢できずに身を震わせた。
飢えた獣が獲物を貪るかのような荒々しさで身体中に口付けの雨が降らされる。

ーちゅっ、ちゅっ…ちゅうっ…

荒々しい口付けに翻弄されていると、いきなり片方の胸の尖りを口に含まれて舌先で嬲りながら甘く吸われる。
もう片方の尖りも同時に、こちらは指先で摘まれてねっとりと捏ねられる。時折、押し潰すように強く摘まれて、痛みとそれを上回る快感に震える。

「ああっ…はぁっ、んっ…やぁっ…」

激しく、時に焦らすようにゆっくりと…緩急を付けた信長の愛撫に翻弄されて腰が跳ねる。
お腹の奥が熱くなり、じわじわと芯から溶け始めていた。

胸への愛撫だけでは足りないーもっと…もっと奥まで触れてほしい。
はしたない願望が抑えられず、信長の首に腕を絡めて自分から縋り付いた。

「っ……」

引き寄せられるように互いの身体がぐっと近くなる。
耳元で朱里の熱い吐息を感じて、信長の情欲がぶわりと湧き上がった。

(もっと…もっと深く朱里をこの身に感じたいっ…)

「朱里っ…」

/ 2002ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp