• テキストサイズ

LIvERARTE【BLEACH】

第7章 Nostalgic Noise


志波空鶴と対面し、夜一が事の経緯を話し協力を仰いだ。空鶴はひとつ返事で了承する代わりにと見張りを呼ぶと、そこに登場したのは昨夜一護に喧嘩を吹っ掛けてきた岩鷲で一悶着あったものの空鶴の一撃とドスの効いた一声で終息した。

花鶴大砲の砲弾作りのため一護達が地下練武場で練習を行うのを綴は見守っていると、夜一から声がかかりその場を後にする。空鶴から借りたであろう一室に入った後、夜一の猫パンチが綴を襲った。

「いったぁーい!!」
「おぬしが先走るからじゃ」
「だってあの時がまたとない機会だと思ったんですもん……」

流魂街ではひとつ屋根の下に全員いたため一護達抜きで話す機会がなく、やっと仕置きができると夜一はポカポカと綴を猫の手で殴ると綴の言い訳の声が止んだ。

「まあ、まさかおぬしが捕まるとは思っとらんかった。腕が鈍ったんじゃないか?」
「そんな事はないですよ!!……ないはず」

勝手気ままな夜一に隊長としての事務作業をさせるために大前田希ノ進と2人で副隊長の座に着き、毎日のように夜一と追いかけっこをしていた綴だ。夜一が一番実力を分かっている。彼女が走ることだけに注力するのであれば、幾ら隊長であったとしても不意をつかれれば気付く隙もなく逃してしまう筈であった。

まさか最初から来ることを予測していたのか?それは面倒じゃのう。

夜一としてもあの時の綴の判断が必ずしも間違っていたとは言えなかったためフォローをするつもりだったのだが、次の綴の言葉でその気持ちが引っ込む。

「おかしいなぁ、『瞬神』にも鬼ごっこで負けないのに……」
「あ!れ!は!大前田と2人がかりだったじゃろうが!!」
「朽木家の白哉くんとも協力して捕まえられました!!」
「それも2人がかりじゃろうが!!しかも最初からおぬしがあそこにおると知っていれば捕まることなんてなかったわ!!」

売り言葉に買い言葉で2人が言い争っていると、襖がバンッ!!と音を立て開き、家主が苦情を言いに姿を現した。

「うるせぇ!!お前ら客の癖に少しは静かにしろ!!」
「すまぬ……「すみません……」」
/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp